栽培履歴 2013
 
2013年産 ヒノヒカリ 栽培履歴
NO 作業月日 作業種 使用肥料農薬 作 業
面積等
10e
当り
使用量
備       考
@    種子は毎年更新しています。(JAにて毎年、原種を購入)10e当り2.5`×作付面積で購入しています。
A 4月30日 種子消毒 60℃のお湯
(無農薬)
40` 2.3` 温湯殺菌なので、農薬は使いません。
60℃のお湯で10分間の浸漬処理。
※一般的には、種子消毒は殺菌剤と殺虫剤の2つを使用します。
B
5月08日 種まき 育苗用赤土くん炭入
みのりエース3号
(無農薬)
277箱 くん炭と化成肥料入りの育苗土に種を播き、30日ほどかけ苗を育てます。丈夫な苗が育つよう種は薄播き(箱当たり165g)にしています。
肥料成分量…窒素4%・リン酸4%・カリ4%
殺菌剤入りの育苗土も販売されています。
C
5月27・29日30日
6月2・7日
元肥散布 有機入りBB220 158a 40` 稲を育てる上で大切な肥料、有機入りです。
肥料成分量…窒素10%・リン酸15%・カリ12%
D
6月4・5日 病害虫
防除剤散布
ブイゲット
プリンス粒剤
260箱 1箱   50c 1回目の農薬使用…
田植前に苗箱に1箱当り50c散布。
8月上旬頃までは薬効があります。
E 6月4・5日
7・8日
田植 使用箱数は265枚 158a 17箱弱 病害虫に強い丈夫な稲になるよう、疎植にし、風通がよくなるようにしています。
残った苗は、苗作りに失敗した人にあげました。
F 6月
10・14日
除草剤散布 エーワン1`粒剤 158a 1.14` 2回目の農薬使用…田んぼ全体に 除草剤を散布。
2012年より除草剤を変更。同じ除草剤を連続して使用すると、農薬に対する耐性が雑草に出来るそうです。
※6月13日過ぎより農薬未使用。(当地域の慣行栽培では7月から9月にかけ2〜3回の農薬散布を行います。)
G 8月2・5日
7日
穂肥 有機入り14号 158a 20` 穂の成長を助けます。散布時期で穂の長さが決まります。散布時期を逃さないようにしなければなりません。
肥料成分量…窒素14%・リン酸3%・カリ12%
H 8月28日 調節肥 粒状1.75
過リン酸石灰
158a 19` 倒伏防止と食味を向上させます。
肥料成分量…窒素0%・リン酸17.5%・カリ0%
I 9月24・25日
27・30日
10月1・3日
4日
稲刈り 使用コンバイン
ヤンマーGC328
158a 倒伏は無かったのですが、刈取り初期は田んぼが軟く刈り取りが大変でした。
籾の水分は初期で30%超、終盤で25%前後。
ヒノヒカリは刈遅れると品質が劣化します。
J 9月26・28日
10月1・3日
4・16日
籾摺り 使用籾摺り機
サタケGSP450
収穫量は昨年より微増。
平均収量…6.9表弱
品  質…上々だと思います。乳白は少なめで、カメムシ被害が僅かに見られます。
今年は屑米が多く、昨年より大幅減収となりました。
夏の高温・少雨とトビイロウンカの大発生が原因と思われます。


かわの農園 減農薬栽培に取組んでいます。
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