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栽培履歴 2014 | |
NO | 作業月日 | 作業種 | 使用肥料農薬 | 作 業 面積等 |
10e 当り 使用量 |
備 考 |
@ | 種子は毎年更新、JAにてヒノヒカリ原種を40`購入。(10e当り2.5`×作付面積で購入) | |||||
A | 5月1日 | 種子消毒 | 60℃のお湯 (無農薬) |
40` | 2.5` | 温湯殺菌なので、農薬は使いません。 60℃のお湯で10分間の浸漬処理。 ※一般的には、種子消毒は殺菌剤と殺虫剤の2つを使用します。 |
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5月8日 | 種まき | 育苗用赤土くん炭入 みのりエース3号 (無農薬) |
270箱 | くん炭と化成肥料入りの育苗土に種を播き、30日ほどかけ苗を育てます。丈夫な苗が育つよう種は薄播き(箱当たり165g)にしています。 肥料成分量…窒素4%・リン酸4%・カリ4% 殺菌剤入りの育苗土も販売されています。 |
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5月29・30日 6月7日 |
元肥散布 | 有機入りBB220 | 158a | 40` | 稲を育てる上で大切な肥料、有機入りです。 肥料成分量…窒素10%・リン酸15%・カリ12% |
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6月3日 | 病害虫 防除剤散布 |
ブイゲット プリンス粒剤 |
260箱 | 1箱 50c | 1回目の農薬使用… 田植前に苗箱に1箱当り50c散布。 8月上旬頃までは薬効があります。 |
E | 6月4・5日 7・10日 |
田植 | 使用箱数は261枚 | 158a | 16.5箱 | 病害虫に強い丈夫な稲になるよう、疎植にし、風通がよくなるようにしています。 残った苗は、苗作りに失敗した人にあげました。 |
F | 6月 11・16日 |
除草剤散布 | エーワン1`粒剤 | 158a | 1.07` | 2回目の農薬使用…田んぼ全体に 除草剤を散布。 2012年より除草剤を変更。同じ除草剤を連続して使用すると、農薬に対する耐性が雑草に出来るそうです。 |
G | 7月18日 | 広葉雑草用 除草剤散布 |
バサグラン | 5a | 5aで 250cc |
3回目の農薬使用…渕ノ上8.5aの半分ほどに雑草が多発していたので180倍に薄め散布。 これ以降農薬は使用しません。 |
※7月18日過ぎより農薬未使用。(当地域の慣行栽培では7月から9月にかけ2〜3回の農薬散布を行います。) | ||||||
H | 8月2日 | 穂肥 | 有機入り14号 | 158a | 21.5` | 幼穂の長さ5〜10mmを散布の目安にしています。 散布時期で穂の長さが決まるので、散布時期を逃さないようにしなければなりません。 肥料成分量…窒素14%・リン酸3%・カリ12% |
I | 9月2日 | 調節肥 | 粒状1.75 過リン酸石灰 |
158a | 20` | 倒伏防止と食味を向上させます。 肥料成分量…窒素0%・リン酸17.5%・カリ0% |
J | 10月3・6日 10月8・9日10月11日 |
稲刈り | 使用コンバイン ヤンマーGC328 |
158a | ― | 台風19号の直撃前に刈り取りを終えました。 籾の水分は初期で30%超、終盤で29%前後。 ヒノヒカリは刈遅れると品質が劣化します。 |
K | 10月6・8日 10月9・11日 10月23日 |
籾摺り | 使用籾摺り機 サタケGSP450 (選別網1.8mm) |
栽培面積158a 製品246袋 屑米400` |
平均収量…7.78俵 品質…上々 今年は屑米が少なく、昨年より大幅増収となりました(昨年が悪すぎ)。雨が多かった影響で稲こうじ病が多発、害虫の発生ほぼありませんでした。 ただ玄米に雑草のクサネムの種子が僅かですが混入してしまいました。白米にする時は精米時に取除いていますが完全には取除けてないかも知れません。 |
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減農薬栽培に取組んでいます。 | |
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