栽培履歴 2016
 
2016年産 ヒノヒカリ 栽培履歴
NO 作業月日 作業種 使用肥料農薬 作 業
面積等
10e
当り
使用量
備       考
@    種子は毎年更新、JAにてヒノヒカリ原種を40`購入。(10e当り2.5`×作付面積で購入)
A 4月23日 種子消毒 60℃のお湯
(無農薬)
40` 2.5` 温湯殺菌なので、農薬は使いません。
60℃のお湯で10分間の浸漬処理。
※一般的には、種子消毒は殺菌剤と殺虫剤の2つを使用します。
B
5月5日 種まき 育苗用赤土くん炭入
みのりエース3号
(無農薬)
264箱 18.0` くん炭と化成肥料入りの育苗土に種を播き、30日ほどかけ苗を育てます。丈夫な苗が育つよう種は薄播き(箱当たり143g)にしています。
肥料成分量…窒素4%・リン酸4%・カリ4%
殺菌剤入りの育苗土も販売されています。
C
5月25日
  〜31日
元肥散布 有機入りBB220 158a 40` 稲を育てる上で大切な肥料、有機入りです。
肥料成分量…窒素10%・リン酸15%・カリ12%
D
5月31日 病害虫
防除剤散布
ブイゲットプリンス粒剤 264箱 1箱   50c 1回目の農薬使用…
田植前に苗箱に1箱当り50c散布。
8月上旬頃までは薬効があります。
E 6月2・
  3・5日
田植 使用箱数は248枚 158a 15.6箱 病害虫に強い丈夫な稲になるよう、疎植にし、風通がよくなるようにしています。
F 6月2・
  3・5日
除草剤散布 イノーバ1`粒剤 158a 1.00` 2回目の農薬使用…田植え機に取付けた散布機で散布。除草剤も田植えと同時散布できるものに変更。
G  7月11・18日 広葉雑草用
除草剤散布
バサグラン 20a 1100cc 3回目の農薬使用…小平口1.7aの半分・渕ノ上8.5aの3割・19.6a・5.4aの半分31.7aの一部に雑草が多発していたので100倍程に薄め散布。これ以降農薬は使用しません。
※7月18日過ぎより農薬未使用。(当地域の慣行栽培では7月から9月にかけ2〜3回の農薬散布を行います。)      
H 8月1・3日 穂肥 有機入り14号
NK(宮田のみ)

158a 20.0` 幼穂の長さ5〜10mmを散布の目安にしています。
散布時期で穂の長さが決まるので、散布時期を逃さないようにしなければなりません。
肥料成分量…窒素14%・リン酸3%・カリ12%
I 9月2日 調節肥 粒状1.75
過リン酸石灰
158a 20.0` 倒伏防止と食味を向上させます。
肥料成分量…窒素0%・リン酸17.5%・カリ0%
J 10月
 7〜15日
稲刈り 使用コンバイン
ヤンマーGC328
158a 生育初期の雨・日照不足で平年より生育が1週間ほど遅れました。籾の水分は初期で30%超、終盤で28%前後。
K 10月
 8〜21日
籾摺り 使用籾摺り機
サタケGSP450
(選別網1.8mm)

栽培面積158a
製品243袋
屑米430`
平均収量…7.69俵 品質…上々
昨年対比で12袋の減収、病害虫の発生はほぼありませんでした。
今年は玄米に雑草の趣旨の混入はないようです。


かわの農園 減農薬栽培に取組んでいます。
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