栽培履歴 2012 | |
NO | 作業月日 | 作業種 | 使用肥料農薬 | 作 業 面積等 |
10e 当り 使用量 |
備 考 |
@ | 種子は毎年更新しています。(JAにて毎年、原種を購入)10e当り2.5`×作付面積で購入しています。 | |||||
A | 4月29日 | 種子消毒 | 60℃のお湯 (無農薬) |
40` | 2.3` | 温湯殺菌なので、農薬は使いません。 60℃のお湯で10分間の浸漬処理。 (一般的には、種子消毒は殺菌剤と 殺虫剤の2つを使用します。) |
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5月08日 | 種まき | 育苗用赤土くん炭入 みのりエース3号 (無農薬) |
280箱 | くん炭と化成肥料入りの育苗土に種を播き、30日ほどかけ苗を育てます。丈夫な苗が育つよう種は薄播き(箱当たり135g)にしています。 肥料成分量…窒素4%・リン酸4%・カリ4% 殺菌剤入りの育苗土も販売されています。 |
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5月 23・26日28・29日 6月4・5日 |
元肥散布 | 有機入りBB220 | 158a | 40` | 稲を育てる上で大切な肥料、有機入りです。 肥料成分量…窒素10%・リン酸15%・カリ12% |
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5月31日 | 病害虫 防除剤散布 |
ブイゲット プリンス粒剤 |
280箱 | 1箱 50c | 1回目の農薬使用… 田植前に苗箱に1箱当り50c散布。 8月上旬頃までは薬効があります。 |
E | 6月 1・2・4日 5・7日 |
田植 | 使用箱数は265枚 | 158a | 17箱弱 | 病害虫に強い丈夫な稲になるよう、疎植にし、風通がよくなるようにしています。 残った苗は、苗作りに失敗した人にあげました。 |
F | 6月 10・13日 |
除草剤散布 | オークス1`粒剤 | 158a | 1.0` | 2回目の農薬使用…田んぼ全体に 除草剤を散布。 今年替えてみました。同じ除草剤を連続して使用すると、農薬に対する耐性が雑草に出来るそうです。 |
※6月13日以降農薬は使用していません。(当地域の慣行栽培では7月から9月にかけ2〜3回の農薬散布を行います。) | ||||||
G | 8月 3・5日 |
穂肥 | 有機入り14号 | 158a | 20` | 穂の成長を助けます。散布時期で穂の長さが決まります。散布時期を逃さないようにしなければなりません。 肥料成分量…窒素14%・リン酸3%・カリ12% |
H | 8月31日 9月01日 |
調節肥 | 粒状1.75 過リン酸石灰 |
158a | 20` | 倒伏防止と食味を向上させます。 肥料成分量…窒素0%・リン酸17.5%・カリ0% |
I | 10月 2・3・5日 8・9日 |
稲刈り | ― | 158a | ― | 倒伏は無かったのですが、刈取り初期は田んぼが軟く刈り取りが大変でした。 籾の水分は初期で30%超、終盤で25%前後。 ヒノヒカリは刈遅れると品質が劣化します。 |
J | 10月 3・4・6日 8・9・13日 |
籾摺り | 今年、籾摺機と選別計量機を買換えたました。 選別が格段に良くなっています。 |
― | ― | 収穫量は昨年より微増。 平均収量…8表弱 品 質…上々だと思います。乳白は少なめで、カメムシ被害が僅かに見られます。 今年も稲こうじ病の発生の影響で玄米に稲こうじ病の黒い玄米が僅かですが混入しています。 精米するとほぼなくなります。 |
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減農薬栽培に取組んでいます。 | |
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