栽培履歴 2015 | |
NO | 作業月日 | 作業種 | 使用肥料農薬 | 作 業 面積等 |
10e 当り 使用量 |
備 考 |
@ | 種子は毎年更新、JAにてひとめぼれ原種を18`購入。(10e当り3.0`×作付面積で購入) | |||||
A | 4月13日 | 種子消毒 | 60℃のお湯 (無農薬) |
16` | 3.0` | 温湯殺菌なので、農薬は使いません。 60℃のお湯で10分間の浸漬処理。 一般的に、種子消毒は殺菌剤と殺虫剤の2つの農薬を使用します。 |
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4月26日 | 種まき | 育苗用赤土くん炭入 みのりエース3号 (無農薬) |
115箱 | くん炭と化成肥料入りの育苗土に種を播き、30日ほどかけ苗を育てます。丈夫な苗が育つよう種は薄播きにしています。 肥料成分量…窒素4%・リン酸4%・カリ4% 殺菌剤入りの育苗土も販売されています。 |
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5月21日 | 元肥散布 | 苦土入り 高度化成052 |
70a | 30` | 稲を育てる上で大切な肥料、倒れやすい品種なので反当り10`ほど散布量を減らしまてます。 肥料成分量…窒素10%・リン酸15%・カリ12% |
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5月23日 | 病害虫 防除剤散布 |
エバーゴールド・フォルテ粒剤 | 115箱 | 1箱 50c | 1回目の農薬使用… 田植前に苗箱に1箱当り50c散布。 8月上旬頃までは薬効があります。 |
E | 5月24日 | 田植 | 使用箱数は113枚 | 70a | 16箱 | 病害虫に強い丈夫な稲になるよう、疎植にし、風通がよくなるようにしています。 今年は苗にカビが発生、苗つくり失敗です。 |
F | 5月28日 | 除草剤散布 | エーワン1`粒剤 | 70a | 1.00` | 2回目の農薬使用…田んぼ全体に
除草剤を散布。 昨年除草剤を変更。同じ除草剤を連続して使用すると農薬に対する耐性が雑草に出来るそうです。 |
G | 7月18日 | 除草剤散布 | 広葉雑草用除草剤 バサグラン液剤 |
1a | 50cc | 3回目の農薬使用…夏山9.0aの半分ほどに散布。 これ以降農薬は使用しません。 |
※7月11日過ぎから農薬未使用。(当地域の慣行栽培では6月から8月にかけ2〜3回の農薬散布を行います。) | ||||||
H | 7月24日 | 穂肥 | NK化成2号 | 70a | 20` | 散布時期で穂の長さが決まるので散布時期を逃さないようにしなければなりません。穂が長くなると籾数も増えるので収量も増えます。 肥料成分量…窒素16%・リン酸0%・カリ16% |
I | 8月9日 | 調節肥 | 粒状1.75 過リン酸石灰 |
70a | 20` | 食味が向上し、倒伏しにくい丈夫な稲になります。 肥料成分量…窒素0%・リン酸17.5%・カリ0% |
J | 9月13・20日 | 稲刈り | 使用コンバイン ヤンマーGC328 |
70a | ― | 今年はコンバインの不調と雨で刈取がやや遅れたの幸いし水分は20%ほどでした。乾燥機の燃料代が浮きます。 稲ワラは切断し田んぼに還元、大切な有機物です。 |
K | 9月14・27日 | 籾摺り | 使用籾摺機 サタケGPS450 (選別網1.8mm) |
栽培面積70a 製品96袋 屑米100` |
平均収量…6.8俵 今年は屑米が異常に少ないです。穂全体の粒の生育が良く未熟粒が少なかったようです。 |
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減農薬栽培に取組んでいます。 | |
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