大分県宇佐市安心院町からの産直米
かわの農園
減農薬で栽培した★ヒノヒカリ★ひとめぼれ
里山で育った美味しいお米です。
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ひとめぼれの特徴と歴史の紹介。コシヒカリの血統が75%のお米です。
ひとめぼれはどんな米?
◆ひとめぼれの特徴
北は青森県から南は沖縄県まで栽培されているお米。それが「ひとめぼれ」です。ひとめぼれは粘りが強く、食味面でもコシヒカリと同等レベルに位置するお米です。
ひとめぼれを一言で表せば「オールマイティ」というイメージで、いろいろな料理にぴったりで、料理の幅を広げてくれるお米です。
料理の幅が広くオールマイティでありながら、コシヒカリと同等の食味を持っていて、コシヒカリよりも大粒であるのに価格的に安いことから、最近人気の高い品種となっています。
◆ひとめぼれの歴史
日本で生産量第2位のひとめぼれ。作付けの比率は、全体の10%強。平成18年度の見込みでは ヒノヒカリとの同一2位の予想となっています。
ひとめぼれは、ササニシキが冷害によって育たなかった東北地方で、強い耐冷性を発揮したことから、誕生したお米です。
さて、そんなひとめぼれは、どのようにできたのでしょうか?
1980年(昭和55年)の大冷害。これがひとめぼれ開発の発端だったと言われています。1981年(昭和56年)宮城県古川農業試験場において、良食味と耐冷性を併せ持つ品種育成を目的としたコシヒカリと初星との交配から育成が開始されました。
その後、1988年(昭和63年)に「東北143号」という名前をもらい、耐冷性と食味の調査が行われました。ちょうどその年、東北地方は冷害となりましたが、生育は順調で食味も認められ1991年(平成3年)「ひとめぼれ」と改名されデビューし、1992年(平成4年)に種苗法による品種登録がなされました。
1993年(平成5年)の大冷害で大きな打撃をうけたササニシキからの転換品種として、作付け面積を伸ばし、1994年(平成6年)には全国作付け2位となりました。食味が良いことやコシヒカリより栽培が容易ということもあり、寒冷地以外でも作付られるようになりました。
◆かわの農園より
我家でひとめぼれの栽培を始めたのは平成12年頃からです。労力配分のために栽培していますが毎年カメムシの被害を受けやすく倒伏しやすい為、ヒノヒカリに比べ栽培しにくい品種です。
栽培し難いが美味しいお米といったところでしょうか。ヒノヒカリより、ひとめぼれを好まれるお客様がけっこういらっしゃいます。
コシヒカリの血統が75%のお米です。不味いはずが無いと思います。
◆ひとめぼれの交配図
減農薬栽培に取組んでいます。
大分県宇佐市安心院町下毛1719
河野 博信
TEL 携帯 090-9571-7447
自宅 050-3608-3166
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